作業環境の設定や適した配置
リスクアセスメントの実施
労働災害事例を活用した安全教育
行動指針を最大限に活かせる意識と実行
作業現場は、天候や工事の内容一つで、目まぐるしく状況が変わる様を肌で感じる場所です。私達は改めて現場は生き物だと感じています。
実際に施工が始まると設計図や要領書のとおりに行かないことの方が多い中、掘削してたら不明な配管や配線が出てきたりすることがあります。このまま進めば、人的災害や装置の停止など事故につながる可能性が否定できない中、たとえ工期が迫っていても、そこで作業を止めて確認をする決断力も要求される仕事です。
作業員さんの体調管理も現場監督の役目。適正な配置で、体に負担の掛かる重作業はさせないようにするのも監督の努めです。また、作業中も常に監視を行い、顔色や動きを見ながら休憩を入れたり、熱中症などのリスクから作業員を守るのも監督の仕事。作業員を守るという事は作業員の家族も守るという事だと私は思っています。
自分だけでなく、周りに対するあらゆる安全面に対する配慮。そして工事をやり遂げた 後の「地図に残る仕事が出来た」という達成感は何とも言えないものがあります。
弊社は、企業活動を通じて、社会課題の解決に取り組み、SDGs達成に貢献しています。